<< にじのかけら閉店 | main | 友シュシュ♪ >>
羊毛フェルト基礎テクニック
羊毛フェルトでリアルなスイーツを作っていらっしゃる福田りおさんの著書です。
これまでの著書も何冊か拝見しているのですが、この「羊毛フェルト基礎テクニック」が一番詳しくてわかりやすいと思います。
(あ、これ、帯とほぼ同じ文句だ・笑)

立方体や球と言ったベーシックな形から、ドーム(半球)や円錐、扇形など色々な立体の作り方が一つ一つ写真入りで丁寧に解説された上で、その実践としてスイーツのメロンパンやケーキ、マカロンなどのスイーツの作り方も掲載されています。

羊毛のタイプ別の割き方、巻き方、どの様に羊毛を押さえどのようにニードルを持ちどのように刺せば良いのか?どのくらい深く刺すのか?etc...
他の羊毛フェルトのレシピ本には書かれていない、でもきっとたくさんの方が知りたいと思っている事が丁寧に丁寧に解説されています。
それはもう、心構えから!

やってしまいがちな失敗やリカバリーテクニックも書かれているので、上手く形が作れなかったり、触ってみたらなんだか中がペコペコになってしまう…といった悩みも解決できるのではないでしょうか。
誰かに習いたいけど近くに教室等がない人には特にオススメです。

これまでに発売されている書籍で取り上げられたモチーフもさらに詳しく解説されているので、以前の物ではわかりにくかった、うまく出来なかった人にももう一度チャレンジする気持ちで読んでもらいたいです。
まったくの初心者さんは、キットと併せてチャレンジするといいかも。

また、スイーツだったり動物だったり人形だったり作る物は人それぞれでも、同じ羊毛フェルト(ニードルフェルト)という手芸なのですから、スイーツは作らないという人も参考になる部分や応用できる部分があるのではないかと思います。

ただ、この本を読めば何でも簡単にできるのかと言われればそういうものでもなく、しっかり頭を使っていかないと駄目だと思います。
独学で頑張って行き詰まってしまった方が他の方からのアドバイスで解決した後によく耳にするのが「適当に刺せばいいんだと思ってた」というセリフ。
いえいえ、決して適当ではないし、適当に刺したら適当にしか出来上がらないのが羊毛フェルトなのです。
この本も「読みながらやろう」ではなく、まず一読してしっかりと書かれている内容を咀嚼して、頭の中でしっかりとイメージした上で一つ一つの行程を意識してチャレンジしてもらえればと思います。

ところですごくすごく細かい事なのですが、りおさんの本はすべて使用する羊毛の量がcmで表記されているところが大好きです。
たいていの本ではここがグラム表記なのですが、グラムって言われてもなかなかピンと来ないと思うのですよ〜。




えー、以上3ヶ月ぶりの更新がブックレビューでした。
新居に越してから一月半くらい?ですが、なかなか生活のリズムが掴めずにいます(汗)
でもお待ちいただいているオーダーなどもありますので、冬が終わる前にはせめてニードル握るくらいはしたいと思います。
するする詐欺にならないよう気をつけます(滝汗)
| ブックレビュー | 17:23 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.tera-tama.net/trackback/945003
トラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2019 >>
PROFILE
羊毛フェルト雑貨*てらたま
てらたまwebサイト

名前:ねこ

2006年秋に羊毛フェルトと出会って以来、マイペースでチクチクやっています。
TWITTER
LATEST ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
SEARCH